「家」は単なる物質系の箱ではない、有機体であり、正に生きている。
呼吸し、支えあって存在している。
(スイス・ドイツなどではエコの基本的な考え方)建築と生物を人間の理性や意識でつなげ、「自然に適した理性のある建築」のこと第一は人間の皮膚、第二は衣服類、建物は人聞にとって第三の皮膚。
第三の皮膚の素材は、綿やウールの衣服が快適なように通気もしながら、断熱・保温もしてくれる自然の材料にすることが自然で快適な空間になります。
例えば木や漆喰は、通気、湿度調節、断熱、温度調節、保温もしながら材料によっては香りやマイナスイオンも発生します。自然に調和的で環境に負荷の無い循環型の材料です。高気密住宅は夏も雨カッパを着ているようなものです。
機械空調は人工的な温湿度調節しますが、室内空気の入替はできません。
新鮮空気の吸気が必要で換気も別の設置が必要になります。
空気清浄機も同様で塵埃や煙は軽減しても空気の入換えはできません。
気密性の高いビル建築空間は、正に人工呼吸器で造られた空間であるという認識が必要ですから、新鮮空気が何処から入って、どう流れて排出されているか自分で確かめて、家具の配置などを考慮して流れを工夫することも必須です。
人や機械に頼る仕掛には限界があり、決して安心できないことが解ります。可能なら、自然な呼吸、通気、自然な換気、人工的な窓明けの通風併用に暑ければ服を薄着し、寒ければ厚着して、できるだけ機械に頼る温度調節をしないように、シンプルしたいものだと思います。
第3の皮膚であることを基本に据えた考え方が、心地よく安心なはずです。




















